PSJ渋谷研究所X(臨時避難所2)

はてダ http://d.hatena.ne.jp/kamezo/ からインポートしただけ

メモ:独立業務請負人


ニセ科学とは関係ありません。


「独立業務請負人」って先日新聞でちらっと見た言葉だったのですが、これ、なんなんでしょう。


all about - 独立業務請負人、ICという働き方・生き方
http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20060829A/
を見ると

一般的に言われるフリーランスや事業家とは、働き方が全然違います。
っていうんですが、続きには
クライアントとなる会社さんと、雇用契約の代わりに、期間限定の業務委託契約を結んで、基本的にはその会社のラインへ入って仕事を行います。
ってことはフリーランスの編集者やライター、イラストレーター、デザイナー、SE、プログラマなんかとどこが違うのか全然わかりません。
それとも、そいつらも「独立業務請負人」たらいうもんだと言うことなのでしょうか。だったら「フリーランスとは全然違う」というのは何を指して言ってるのかわからないことになってしまう。


それとも、ここか?

社内に席もありますし、名刺もいただきます。契約期間内は、その会社の人間として、対外的に動くことも多いです。そういった仕事をする会社が、1社ではなく、複数社あるということです。
「ラインに入る」ってそういうことか? フリーでやってても、そういうこともあります。写真週刊誌の記者なんか、それがデフォだそうです。でも、そこって、そんなに大事なのか?


インディペンデント・コントラクター協会
http://www.npo-ic.org/index.php


こっちを読んでもわかりません。
理事あいさつに

ICになると、朝何時に起き何をするかを決めるのは自分です。頼まれた仕事もやりたければやればいいし、嫌なら断ってもかまいません。
とか書いてあるのだけど、これは前述の話とは矛盾しないのかな。


要はフリーランサーの一種で「有能なフリーランサー」ってことなのかな?(それじゃあ「全然違う」にならないけど・苦笑)
 


18:29 追記
なーんだ、やっぱり同じみたいだ。もう一つの理事あいさつに、こんなくだりが。
これらの働き方は、マスコミ・出版業界(デザイナー・ライター等)では既知の概念であり、ここ数年ではIT業界(プロジェクトマネージャー・開発エンジニア等)やコンサルティング業界(コンサルタント等)でも散見されますが
「他業種でも」ってところがミソなんですかね。これまでにも、いくらでもあったんじゃないかと思いますけどね。「どういうフリーランサーを指すのか」っていうあたりがまだよくわからんけど、まあ、フリーとかSOHOという呼び方に不信感のある起業もあるからあえて名前をつけたってところなんでしょうかね。まだ消化不良。
追記ここまで)


「SOHO」って言葉が出て来たときも「つまり小規模の自営業だよ」って話がたくさんあったのだけど、今度もまた同じような話か?


「SOHOブーム」のときには、SOHO志願者やSOHO予備軍を食い物にする商売がたくさんありました。資格商法とか内職商法とかのたぐい。今度もそういう輩がたくさん出てくるかもしれません。


そこまでいかなくても、つまるところ資格商売(資格を発行したりなんかする商売)にしようってことなんじゃないか? なんてことも思ってしまいます。


気持ち悪いです。